デフケース全自動加工機の概要
・連続長時間自動運転可能
・シャフト穴径自動測定/補正装置付き
・ロボットによる高品質 (CPK 1.66以上)
・連続長時間自動運転可能
・シャフト穴径自動測定/補正装置付き
・ロボットによる高品質 (CPK 1.66以上)
加工部位 | 写真 | 特徴説明 |
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シャフト穴加工 | ミクロン単位の補正を保証する工具径自動補正システムを搭載し以下のメリットを獲得。 切削工具の刃先摩耗や工具交換におけるチップおよびプリセット誤差による不良品発生の問題を解消。 ツール・リトラクト機能により、ツールマークの問題を解消。また、ファインボーリングであるため、リーマ加工では得られない抜群の通り精度(φ0.02)が得られます。 スライドは高精度・耐久性に優れたバースライドタイプを採用。 |
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穴径測定 | シャフト穴径の測定を行います。 工具径自動補正システム 垂直・水平の両方向を測定し、計測値と指定値の差を元に前工程(シャフト穴加工機) の工具補正システムに修正をかけます。 チップ取付け直後からその寿命が尽きるまで不良品が出ることはありません。 高価なデフケースのワークを無駄にすることがありません。 |
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端面加工 球面加工 |
デフケースの球面加工、端面加工を行います。 荒・仕上げとカッターを持たせることが可能。 バースライドの採用に加え、ユニットを移動させる際にスピンドル芯を押しているので 高精度加工可能。 両側アーバーによるカッターの挟み込みは油圧にて実現。ACサーボにありがちな 面倒な初期調整は一切不要。 カセット式交換治具により、多品種対応可能。 |